約 2,940,288 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3750.html
ボンバーマンランド2 ~ゲーム史上最大のテーマパーク~ 【ぼんばーまんらんどつー げーむしじょうさいだいのてーまぱーく】 ジャンル バラエティゲーム 対応機種 プレイステーション2ニンテンドーゲームキューブ 発売元 ハドソン 開発元 ラクジン 発売日 【PS2】2003年7月17日【GC】2003年7月31日 定価 6,279円(税5%込) 廉価版 【PS2】PlayStation 2 the Best 2004年8月5日【GC】ハドソン・ザ・ベスト 2004年8月19日各3,800円(税5%込) 判定 良作 ボンバーマンシリーズ 概要 ストーリー モード紹介 ボンバーマンランド ランドアドベンチャー カジノアドベンチャー サバイバルボンバーマン ボンバーマンバトル ボンバーマンカート・ぱにっくボンバー・さめがめ 評価点 問題点 総評 余談 概要 PSで発売された『ボンバーマンランド』の続編。ボンバーマンを使ったミニゲーム集のようなもの。 前作をベースにサバイバルボンバーマンなどの新たな要素を追加したもので、所詮マイナーチェンジとも言える。 しかし、その出来は前作をも上回るものだった。 ストーリー ボンバーマンランド ある日、ボンバーマンランドのエンチョウさんから手紙が届いた。「ボンバーマンランドからのお知らせ!いよいよ新しいボンバーマンランドがオープンされちゃうのね!というわけで、またまたお友達と一緒に遊びに来てほしいのねーっ!」ピースをすべて集めるとピースキングかピースクイーンの称号、そして豪華賞品がもらえるとのこと。はたして、しろボンはピースキングになることができるのか。 ランドアドベンチャー ボンバータワーでパーティーを行っている最中、プリティボンバーが何者かに誘拐されてしまう。他のエリアへ探しに行くも、そこでは不気味な音楽が流れ、人々は狂い、正体不明の敵がうろついている始末。しろボンはプリティボンバーを救出し、ランドに平和を取り戻すため立ち上がる。 カジノアドベンチャー カジノ界のカリスマ、ジャックポット伯爵が世界一のギャンブラーを決める大会「目指せ!カジノキング!」を開催した。その内容はわずか500凡を100000凡にするというとんでもないものだった。スロット、カード、ダイス、何でもありの戦い。ライバル達がひしめく中、カジノキングになることはできるのか。 サバイバルボンバーマン 宇宙のどこかにあるミニボン・キングダム。そこではボンバーマンとミニボンが平和に暮らしていた。だが、謎の敵によって王様は誘拐され、国はあっという間に占拠されてしまう。ミニボンを救い出すため、しろボンは立ち上がった。 モード紹介 ボンバーマンランド 前作と同じく、アトラクションをクリアしたり、謎を解いたりして「ピース」を125個集めるのが目的。 園内にはゲートがあり、規定のピースを持っていないと先に進めないようになっている。 ランドは5つのエリアに分かれており、それぞれ特徴が異なる。それぞれのゾーンには25個のピースが隠されている。 ピースはどれも簡単には入手できない。だが、アトラクションのピースは何回も失敗するとピースをくれるという救済処置があるため、下手でも大丈夫。 謎解きもそれほど理不尽なものは少なく、少し考えれば解けるものばかり。 途中、「ボンバーマンゲームハウス」ではサバイバルボンバーマン、「レース場」ではボンバーマンカートを行うことになる。 園内では4コマ漫画やサウンドモードのCD、新カートなどが購入でき、それぞれのモードで使うことができる。 + ... レッドゾーン 最初に探索するエリア。自然が豊富。 ブルーゾーン 中央に位置するエリア。水が多い。中央にはキャッスルが建っている。 イエローゾーン 乗り物が多いエリア。和風のエリアもあったりする。 グリーンゾーン 大自然に囲まれたエリア。恐竜エリアやウエスタンエリアもある。 ホワイトゾーン 落ち着いた感じのエリア。ボンバータワーが建っている。 イルカ島 レッドゾーンから行くことができるエリア。ホテルがあり、地下にはカジノがある。 前作では目立つキャラが少なかったが、今作では主人公の友人が追加された。 前作より続投のプリティボンバーの他、クールな性格のくろボン、何故か赤ん坊になったあかボン、金持ちのボンボンのゴールドボンバー、スポーツ万能のあおボン、秀才のみどりボンが追加。 彼らはメールでピースのありかを教えてくれたり、レースで対戦したりと、時には協力、時には敵対することになる。 今作以降の作品でもキャラ設定はさほど変わっていないため、おそらくこの作品がベースとなっている。 アトラクションをクリアするのがメインだが、隠されたピースが多く、聞きこみなどの情報収集が重要になる。 アトラクションもかなりの種類があり、どれも質が高い。 + 一部のアトラクション紹介 キャノンボール ビームを発射してボールを破壊していくゲーム。ボールは序々に小さくなっていき、最も小さい状態で撃ち込まなければ点にならない。後半はボールの数が増えるため、撃ち込む順番が重要になる。残機がなくなるとゲームオーバー。 どきどきハイウェイ 車をかわしつつ、どこまで進めるかを競うゲーム。どんどんスピードは上がっていき、車も増えていく。障害物にぶつかるとゲームオーバー。ちなみに、似たような「どけどけハイウェイ」というゲームでは戦車で他の車から燃料を奪いつつ進むというものになっている。こちらでは、パトカーにぶつかるか、燃料が切れるとゲームオーバー。 爆弾工場 流れてくる色つきの爆弾を仕分けするゲーム。1個でも間違えたらゲームオーバー。上級バージョンでは色が3種類に増える。 サブマリン 魚雷による攻撃を避けつつ、爆弾を投下して潜水艦を潰していくゲーム。自機の移動速度は遅く、金の潜水艦を欲張って狙うと魚雷の餌食になる。残機がなくなるとゲームオーバー。 銀河鉄道 鉄道を操作して車両をすべて回収し、駅に向かうゲーム。隕石の他、自分の車両に当たってもミスとなる。残機がなくなるとゲームオーバー。 えらんでドカン! 3つの土管のうち爆弾が入った1つを選んで爆弾を爆発させるゲーム。最初に爆弾が土管に入り、シャッフルされる。そして、爆弾が入った土管を選んでいく。後半になると土管が4つに増える。ちなみに、似たような「いろいろドカン」では、爆弾の色に対応した土管を選んでいくようになっている(例えば、マッチの炎が赤なら赤い爆弾を選ぶ)。爆弾が入っていない土管や爆弾の色に対応していない土管を選ぶとゲームオーバー。 パニック列車 3つのレーンがあり右から列車が来る。橋をかけたり解除したりして客車と爆弾列車を仕分けるゲーム。一度でも客車を落としたり、爆弾列車を通してしまうとゲームオーバー。上級者版では5レーンに増えている。 ランドアドベンチャー サバイバルボンバーマンの戦闘システムを使ったモード。 基本的な流れとしては、ゾーン内の敵を倒しつつイベントを消化し、ボスを倒すというもの。 ただ、レベルの概念が無く、いくら戦闘を行っても主人公は強化されず、各ランドのボンバーマンゲームハウス等でボムや武器を貰う程度。(*1) HPも自動回復しないので、慎重に戦うことが重要。 ストーリーを進めるためのフラグ管理が複雑で、本編以上に人に話しかけることが重要。 ただ、本編と異なり、ヒントを教えてくれる人物が全てのエリアにいるため謎解きでつまる事は少ない。 このモードをクリアすると隠しゾーンに進むことができる。 余談だが、このモードで主に流れるダーク音楽(通称)はなかなか不気味で人によっては不快になるかもしれない。 カジノアドベンチャー ホテルの地下にあるカジノを舞台にしたモード。 とにかく金を稼ぐことが目的で、作業となりがちなモードでもある。 一定金額集めるとイベントが発生することがある。イベント自体は決して悪くないのだが、それでも退屈さを何とかできるほどではない。 スロットなどが好きならば面白いモードだが、特に興味がなければあまり面白くないモードと言える。 ちなみに200000万凡集めると… サバイバルボンバーマン これまでのバトルゲームとは異なるアクションゲーム。 7つのコロニーに侵入し、ミニボンを救出するのが目的で、その数300人。 武器は爆弾、ブーメラン、ハンマーの3種類。 ステージは自動生成され、毎回構造が変わる。ただし構造によってそのフロアで救出できないミニボンはいない。 武器のレベルアップやクリア後にしか救出できないミニボンもおり、やりこみ要素も十分。 ミニボンにはヘルメット付き、針付きヘルメット付き等通常のミニボンと違うミニボンがいる。ヘルメット付きは次の階にもついて来る、針付きはヘルメットミニボンの能力に加えてとあるコロニーでついて来る。 ボンバーマンバトル いつも通りのバトルゲーム。 大きく変わった要素はないが、新たに2つのルールが加わり安定した面白さを誇る。 新アイテム「ボムジャンプ」が追加。ジャンプができるアイテムはボンバーマンシリーズでも珍しい。またサドンデスありだと、最終的に全面埋め尽くされるハードブロックを切り抜けられて勝利がほぼ確定する程強力。獲得すると皆から狙われたり争奪戦になり易い。 バトルゲームでは珍しくリモコンも登場する。こちらも同じく争奪戦になり易くCOM(つよい)に取られるとかなり凶暴になるのでうかつに近づくのは危険。 新ルールはスターとポイントバトル。 スターバトルはステージ上のハーフブロックに隠されたスターパネルを一番多く獲得したものが勝ち。 やられるとスターが半分散らばってしまう。ただしリタイアという概念は無く何回も復活できる。 ポイントバトルは相手を倒しまくってポイントが一番高かった者が勝ち。死んでもその場で復活し所持している基本アイテムを複製してばらまく(よって最終的にカンストになる) 倒すと+1、やられると-1、自爆すると-2ポイント。 ボンバーマンカート・ぱにっくボンバー・さめがめ それぞれ同名のゲームとほぼ同じ。 だが、ぱにっくボンバーはシステムが大きく変更されており、どちらかと言うとアレンジに近い。 ボンバーマンカートは5コース+逆走で10コース収録。逆走コースはショップで購入する事で遊べる。 キャラはしろボン、くろボン、あかボン、プリボン、ゴールドの5人と隠し1人。 カートは5種類と隠し2種類。 好きなコースと周回数を決めて遊ぶバトルレースと、5コースを走ってポイントを競うグランプリモード、タイムアタックがある。 評価点 圧倒的なボリューム。 メインとなるボンバーマンランド、サバイバルボンバーマン、ランドアドベンチャー、カジノアドベンチャーの他、いつものバトルゲームやカート、ぱにっくボンバー、さめがめも搭載。 GBAに付録のゲームをコピーすることができたり、4コマ漫画を見ることができたりとおまけ要素も充実。パッケージに書いてある「ゲーム史上最大のテーマパーク」という宣伝文句は決して伊達ではない。 前作よりもアトラクションが増加され、上級モードも含めると、その数なんと80種類以上。 グラフィック、BGMも好評。 一部のグラが粗いが、さほど気にならないレベル。 問題点 ボンバーマンランドでノーヒントの謎解きが多い。 ほとんどの謎解きはそばにいる客やスタッフがヒントを言ったりするのだが、そのようなヒントがないピースもたまにある。 前作ではインフォメーションでヒントをもらうことができたのだが、今作ではない。 基本的にその時点で入手できるピースをすべて入手しなければ次のエリアには進めない。そのため、自由度が低いという意見も。 園内は広いのだがワープなどがないため、移動が若干面倒。 特にグリーンゾーンではイエローゾーンからモノレールを使わなければいけない場所があり、手間がかかる。 ただ、移動速度は割と速めで、ロード時間も短い。 総評 多くのジャンルのゲームがあり、とにかく圧倒的なボリュームを誇る作品。だからといって内容が薄いというわけでもなく、個々のレベルもかなりの高水準。 一人でじっくり楽しむもよし、多人数でわいわい楽しむもよし。そう簡単に飽きは来ないため長く楽しめる。 あまりゲームをやらないライトユーザーでも、やりこみ派のコアゲーマーでも楽しめる良作である。 余談 コロコロコミックでボンバーマンの漫画を連載していた漫画家のむさしのあつしをモデルにした「むさボン」というキャラが登場している。ランドアドベンチャーでは割と重要な情報を教えてくれる。 続編『ボンバーマンランド3』や『タッチ!ボンバーマンランド』などでは何故かあかボンはリストラされている。
https://w.atwiki.jp/v-ranking/pages/170.html
作者別KAITO曲カタログ集 マイリスト 作者別KAITO曲カタログ収録作者様 作者別KAITO曲カタログ Part1:修正版
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9653.html
リアル脱出ゲーム×ニンテンドー3DS 超破壊計画からの脱出 【りあるだっしゅつげーむ にんてんどーすりーでぃーえす ちょうはかいけいかくからのだっしゅつ】 ジャンル リアル脱出ゲーム 対応機種 ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト) 発売元 任天堂 開発元 SCRAP任天堂 配信日 2015年9月2日 価格 1話 102円(税込)2~5話 各459円(税込) プレイ人数 1人(オンラインプレイ時最大6人) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 見知らぬ仲間と協力プレイ 概要 ストーリー 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 リアル脱出ゲームを企画する株式会社SCRAPと任天堂が合同で開発したソフト。 最大の特徴として、あらかじめイベント時間の予約を取った上で、最大6名の参加者と合同でオンラインプレイが可能であることが挙げられており、一度その章をオンラインプレイしたあとは、オフラインで好きな時間帯に一人で遊ぶこともできる。 本作の仕様上、ネタバレは深く禁じられている旨あらかじめ厳重注意もされており、本作の攻略Wikiも検索結果に出てこない徹底ぶりとなっている。 ストーリー 世界中の3DSに、爆弾が仕掛けられた。 何者か3DSの内部に侵入して、 「プログラムボム」と呼ばれる爆弾を仕掛けた。 このままでは、世界中の3DSが爆発してしまう。 プログラムボムは数々の謎によって守られており、 爆発を止めるにはその謎を解くしか術はない。 いったい誰が、なぜ、プログラムボムを仕掛けたのか。 すべての謎を解き明かし、あなたは3DSを爆弾から守れるだろうか? (公式HPより引用) 内容 60分の制限時間から出題された問題を解いていく。ただ出題されるだけではなく、問題そのものを探す必要もある。 出題される問題はクロスワードやひらめきクイズ等、様々な形式で出題される。また、どの話でも必ず『ドクターマリオ』を模したウイルスアタッカーというパズルゲームが登場している。 最初はアクセスコードを解く必要があり、解いた問題から解くための答えを入力する必要がある。アクセスコードは全て解く必要は無く、途中で入力しても正解すれば次へ進める事ができる。 ヒントはレベルに応じてヒントコインが必要となり、レベルが上がる程必要枚数が増える。ヒントコインは時間経過に応じて貯まる。 最終問題のクリア判定は制限時間終了時に1回のみ行われ、「送信した答えが正解ならばクリア、不正解もしくは未送信ならクリア失敗」と言う扱い。 評価点 3DSを活用した様々な出題 プレイヤーは見慣れている3DSのホーム画面でも、あらゆる謎が張り巡らせている。3DSの操作を活用することも多く、ボタンにカメラやジャイロセンサー等、3DSの機能をフル活用する内容となっている。なお3D表示機能に関しては活用しないが、とある出題のヒントとして出番はある。 賛否両論点 かなり高い難易度の問題 本作は基本的に難しい問題が中心となっているため、大人でも苦戦するものとなっている。 脱出ゲームを企画している開発メーカーであるSCRAP自身が告知の際に「 ただし、子供だましの簡単な謎ではありません。名探偵気取りでお越し下さい。 」と必ず載せることからも分かるとおり、高い難易度は意図的なものである。大人でも難解な基礎知識やひらめき力が試される問題が解けたときの達成感はひとしお。 とはいえ、ダウンロードソフトと言う事で気軽な気持ちで触れたプレイヤーの中には「問題が難しすぎて楽しめなかった」と言う人も少なくはない。 ひらめきが影響するので難易度の感じ方には個人差があるが、参加者の感想では「2話が特に難しかった」と言う声が比較的多い。そのため「安い1話をプレイして面白いと思ったので2話も買ったら途中で詰まってしまった」と言う事が起こりやすかったようだ。 問題点 協力要素が希薄 本作のオンラインプレイは、同じ時間に同じ回に参加したプレイヤーと「ヒント協力隊」というチームを組むことが出来るというもの。 協力隊の誰かが問題を解くと、他のメンバーに「シェアヒント」が配布されるのだが、協力要素はそれだけである。 更に言ってしまうと、「シェアヒント」についてもそれほど役に立たないものが多いため、結局の所ほぼ一人で謎を解かなければならず、せっかくの協力要素もあまり意味がない。 その上、最終問題は途中で正解判定を行わない都合上、シェアヒントのシステムそのものが機能しない。 その他のオンライン要素として、「同じ回に参加しているプレイヤーのクリア人数がわかる」「開始前と終了時に定型文チャットを行うことが出来る」というものがある。無いよりマシだが、本当にその程度である。 ヒントの不親切さ 本作のヒロイン兼ナビゲーターのリアルダがプレイヤーをサポートしてくれるが、「どうすればいい?」を選択しても今の状況以外のヒントは与えてくれない。必要コインに応じて閲覧可能なスペシャルヒントも、コインが貯まるまでの間、自力で解く以外に出来ることがない。 シェアヒント・スペシャルヒントともに、ヒントの質自体にかなりムラがある。前述の通りシェアヒントは基本的に非常に些細で、スペシャルヒントはほぼ正解を言っている物から大して役に立たない物まで両極端。 手詰まり時の救済措置が少ない 本作の謎は、複数の謎が含まれたステージを1つずつ順番にクリアしていく方式だが、途中で行き詰まった際にスキップするといった救済措置が用意されていない。 正確に言えばシェアヒントやスペシャルヒントが救済措置ではあるのだろうが、前述の通りあまり役に立たない。 途中でどうしても(ヒントを見ても)解けない謎が存在した場合、それ以降のステージについてはプレイ不可能。 下準備の手間 本作の仕様上、インターネット環境を始め、音量、周辺の環境、メモ、プレイ時間といった準備が必須となる。ある問題に至っては、スマートフォンのカメラ機能や鏡が無いとクリア困難である。 制限時間の仕様 前述の通り、最終問題の判定は制限時間終了時に行われる。 と言う事はつまり、それまでに最終問題を解いてしまったら、 それ以降は何もする事がない 。3DSを置いて、制限時間終了まで放置するのみである。 また途中ギブアップもないので、詰まってしまった場合もやはり放置するしかない。 ゲームのボリューム不足 1話以外は459円と言う価格だが、ソロプレイでは到底それに見合ったボリュームとは言い難い。 謎解きと言うゲームの都合上、プレイ出来るのは実質1回のみ。特にオンラインイベントには本当に1回しか参加出来ない。 よってこの価格は「イベント参加感」を楽しむものと言える。が、肝心の協力要素が前述の体たらくなので……。 総評 オンライン上の仲間と協力しながら、同じ時間に同じ謎に挑むと言う、大規模なイベント感をウリにした作品。 ただ、肝心の協力感が薄いのが難点であり、その試みが上手く言っていたとは言い難い。 余談 『すれちがいMii広場』で課金コンテンツの案内をしていたウサギが今作にも登場し、元ネタ同様に追加要素の案内をしてくれる。 オンラインイベントについては3DSのネットワークサービス終了に先駆けて2023年12月31日午後11時を最終回として終了した。 一度もオンラインイベントに参加していないシナリオは最終回終了後もオフラインプレイができない。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1675.html
超時空要塞マクロス 【ちょうじくうようさいまくろす】 ジャンル シューティング 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 バンダイ 開発元 ナムコ 発売日 1985年12月10日 定価 4,900円 判定 なし ポイント FCながらバルキリーの三段変形を再現ただしそれ以外の原作要素は薄い マクロスシリーズ 概要 システム 評価点 問題点 総評 余談 概要 TVアニメ『超時空要塞マクロス』の大ヒットを受けて製作された劇場版アニメ『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のキャラゲー。マクロスの家庭用ゲーム機2作目(*1)。 販売はバンダイだが、制作はナムコで、カートリッジ形状もナムコット。ナムコのファミコン用ソフトの広告カタログに別枠で紹介されていることもあった。 システム 即死制横スクロールシューティング。制限時間内に敵戦艦内に到達し、戦艦を破壊するのが目的。 Bボタンでショット。ショットはまっすぐ飛んでいく。 Aボタンを押しながら十字ボタン入力で自機が変形する。 A+→でファイターに変形。ゲーム開始時はこの形態。当たり判定が小さく、スクロール速度も速くなる。ただし移動速度が遅く、ショットも連射が効かないので攻撃性能は悪い。 A+←でバトロイドに変形。バトロイドになると当たり判定が縦に長くなってしまい、スクロール速度も遅くなるが、自機の移動スピードは速くなる。ショットもボタンを押したままで自動連射され、進行方向に応じて左右に振り向き撃ちができる。 A+↑でガウォークに変形。ファイター、バトロイドの中間の性能で、スクロール速度は平均的。ショットは手動だがある程度連射ができる。方向転換はできない。 セレクトボタンで核反応弾一斉発射。大量の核反応弾が自機から発射され、周辺の敵に自動的に飛んでいく。 エネルギー+残機制。1つのステージは宇宙空間・敵戦艦内部の二部構成。後半の敵戦艦内部ではタイマーがあり、0になるとエネルギーが減っていく。敵戦艦を破壊すれば残りタイムとエネルギーが得点に還元されステージクリア。 評価点 メインBGMの「小白竜」は再現度が高く、元々この曲が軽快でテンポも良いので耳に残りやすい。 マクロス最大の特徴である変形をゲームシステムに直結させるアイデアは見事。 バトロイドとガウォークの使い勝手が良いものの、スクロール速度を変化させることで、ファイターの設定上の強みである「機動力の高さ」をシステムとして再現し、プレイヤーに使い分けを求めている。 ファイターで突撃し、ガウォークで牽制し、バトロイドで駆逐迎撃するという、原作の展開をプレイヤーに自然と再現させるマクロスらしいシステム。 バトロイドとガウォーク体型のオート連射、敵キャラの大きさと破壊した時の派手な効果音など、地味ながらも画期的かつ爽快な仕様で同時代のシューティングと一線を画すものがある。 問題点 ステージはループ制。同じステージを延々と繰り返すのみ。 6ステージまで新しい敵が出てくるものの、それ以降は何の変化もないステージが延々続く。 システム以外原作要素が薄い。 ステージ開始時、小さいミンメイが出てきてドラを叩いていく以外はマクロスのキャラは一切出てこない。 ゼントラーディー軍の兵器も出てくるが、それ以外はVF-1Sバルキリーだけ。マクロスも出てこない。 せっかく三種類の体形に変形できるのに、ガウォーク以外はほとんど使い道がない。バトロイドは後ろに向けても攻撃できるが、このゲームは出現する敵が全て進行方向である右側から出てくるため、後ろを向く必要性がほとんどない。ときどき大量の誘導弾を撃ってくるクアドラン・ローが自機の背後に回り込むため、説明書ではその際にバトロイドに変形して対応できることを勧めているが、クアドラン・ローは左端に来ると再び大量の誘導弾を発射するため下手にバトロイドに変形するとその誘導弾を全部喰らってしまうからやっぱり使い物にならない。 とにかく展開が単調。当時の標準としてもやや古かった感は否めない。 総評 マクロスとしての要素にやや欠けるものの、原作の設定をゲームとして生かそうとしている点は高く評価したい。キャラゲーの多くが原作の名前だけ借りてまったく別物になる事が多かった事を考えると、本作はかなり恵まれた、愛をこめて作られたゲームだと言える。 そもそも、FCのような、しかもこの頃のスペックで巨大戦艦であるマクロスや、マクロス登場キャラクターを登場させるのは無理だったのかもしれない。 余談 販売したバンダイと制作したナムコは後に2005年に合併し通称バンナムこと「バンダイナムコゲームス」(現「バンダイナムコエンターテインメント」)となった。そういう意味ではバンナムの元祖とも呼べる作品である。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8973.html
スーパーオートサロン ~カスタムカーコンテスト~ 【すーぱーおーとさろん かすたむかーこんてすと】 ジャンル スロットルカードバトル(アクション) 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 Genterprise(現:グッドビジョン) 開発元 RIZE DRAGON 発売日 2009年4月9日 価格 5,040円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 クソゲー ポイント ひたすら単調な作業どこの国でも商用バンが大人気 概要 ストーリー 特徴 問題点 評価点 総評 概要 いわゆるモーターショーをテーマとした作品。「車ゲー」と言えばレースゲームが大半の中、本作はカスタムカーによるデザインの良さを競う事を目的としている。 カスタムカーの祭典「カスタムスーパーショー」に参加し、その最大級のイベントである「スーパーオートサロン」での優勝を目指す。 ジャンルも「スロットルカードバトル」であり、レース要素はあるものの一般的なレースゲームのようなドライビングテクニックは一切必要無く、気軽な操作で楽しめるとされていたのだが…。 ストーリー 念願のGTレーサーとなった主人公タクヤ。彼は突如スポンサー企業の会長からカスタムスーパーショー への参加を命じられた。しかも、優勝を義務付けられたのだ。カスタムスーパーショーとは、有名カーデザイナーや大手企業が参加する世界有数のカスタムカーショーである。中でもスーパーオートサロンと呼ばれるショーは、開催各国で最大の規模を誇り、初参戦、初優勝は不可能といわれている。 その開催国となるスイスの都市、ジュネーブへ飛んだ主人公を待っていたのは、若きカーデザイナー「葉山エリカ」であった。自分のデザインしたカスタムカーでの優勝へと情熱を燃やす彼女であったが、車は速さを求める為の道具と割り切るタクヤにとっては、カーデザインなど興味のないことであった。全くかみ合わない二人がコンビを組んで、不可能への挑戦が始まった!! (公式サイトより) 特徴 ショーが行われるのは全5ヶ国。各4回のローカルショーで優勝することで、その国のスーパーオートサロンに参加できる。つまり1国につき5回のショーに、全体では25回のショーに参加することになる。 ストーリーは1国につき1章の全5章構成。各章はそれぞれのショーに挑む5つの節に分けられる。 1国につき、1台の車で勝負する。各章が始まると、軽自動車、コンパクトカー、商用バン、スポーツカー、ビッグスクーターからその国で使用するカテゴリを選ぶ。一度選ぶとその国では変更はできない。 ショー当日まではレースで稼いだポイントで車のパーツを開発したり、ショーを有利に運ぶためのマーケティングやプロモーション活動を行う。 マーケティングは現地の流行りのパーツを調査する(ショーでポイントが上がるパーツを調べる)。プロモーションはプレイヤーが指定したパーツを流行らせる(ショーでのポイントを任意に上げる)。成否はランダム。それぞれ1回の開催期間で1度ずつ効果を発揮する。 レースは複数種類存在するが、いずれもドライビングテクニックは求められず、全てタッチ操作のみで行う。 車のパーツは全てカードで表現される。カードにはレース、ショーそれぞれに適用される数値が書かれており、パーツによってレース向き、ショー向きと言った違いがある。 車のカスタマイズはこのカードの組み合わせで行うため、チューンナップというよりはデッキの構築に近い。 ストリートレースでは画面の指示に従ってハンドルやシフトレバーの操作を行い、その成功の度合いによって相手との距離が変わる。ゴール時に相手より先行していれば勝利。 それ以外ではセッティングしているパーツカードをルーレットで回し、カードに描かれた数値に応じてレースが進行する。レースはゼロヨン、アウトバーン、チキンレースなど複数種類存在する。 必殺技の開発も可能で、使い所次第でレースを有利に運べる。 ショーでも基本操作はレースと同じでルーレットを回す。但し、こちらではショー用の数値が適用されるため、レース用のチューンのまま挑むと泣きを見る。 こちらではゼロヨンレースで獲得したサポーターが多いほど有利になる。また、コンパニオンを呼んで人目を引くと言った特殊技も使用可能。最終的なスコアで1位になれば優勝。 問題点 とにかく単調なゲーム性 ショーが始まるまで連日レースに挑み、ショーに勝ったらまた連日レースに…この繰り返しである。 レースもショーも最初はそれなりの面白さを感じられるのだが、シンプル故に飽きも早い。それを25サイクルも繰り返すとなると軽く苦行である。 後述する通りイベントも少ない上に薄く、このサイクルは最初から最後まで変化が無いため、本当にルーチンワークをこなすだけになる。 レースは様々な種類があるとは言え、ストリートレース以外は細かいルールの差異はあれど、基本どれもルーレットを回すだけ。そしてショーも然り。 アウトバーンはひたすら高い数値を重ねてスピードを出す、チキンレースは規定値を超えないようになるべく近い数値を出す。どちらにしてもルーレットの数値の合計を競う事に変わりはない。 唯一アクション要素のあるストリートレースもハンドルを回してシフトレバーを動かすだけなので、レースをしてる気があまりしない。また、ハンドル操作は感度が良くなく、回したつもりなのに失敗してヒロインから「ちょっとォ、やる気あるのかしら?」とお叱りを受けがち。 「ドライビング操作が不要で、カードやタッチペンを使ったアクションで気軽に楽しめる」という触れ込みだが、気軽過ぎてゲーム性が薄くなってしまっているのが実情である。 ゲームの難易度自体低く、ポイントの高いパーツを揃えていけば後は殆ど作業になる。 そもそもレースでの速さもショーでの人気もパーツカードに書いてある数値で決まるので試行錯誤の余地が殆ど無い。特にショーは数値の高いパーツを付ければ勝てるので、デザインも何もあったものではない。 マーケティングやプロモーションも特にプレイヤーが操作する事なく、ちびキャラのアニメーションとランダムな成否の結果を見るだけ。実行した所で特定カードの数値にブーストが掛かるだけで、シミュレーション的な戦略性はほぼ皆無。 ルーレットを回すだけの単調作業&レスポンスの悪いスライド操作と言うと、二年前のKOTY携帯機部門大賞を彷彿させる。難易度が低く、何度もリトライさせられないだけ本作の方がマシだが…。 意味の分からない流行 世の中、何が流行るか分からないとは言え、全ての国で商用バンが大人気でスポーツカーが不人気という訳の分からない世界になっている。1国だけならまだしも世界共通である。 無論、商用バンもカテゴリの一つだし、圧倒的人気を誇る国があってもおかしくはない。しかしこれがどの国でも、となると流石に無理がある。 ゲーム的なバランスを取って、バンは「レースで不利だがショーで有利」、スポーツカーは「ショーで不利だがレースで有利」という分かり易い位置付けにしてしまった為だろう。当然、「どの国ではどのカテゴリが有利か」と言ったような戦略性も無い(マーケティングで人気が分かるのはパーツだけ)。 尚、早期購入特典は商用バンのミニカーであった。何故そこまでバンを推すのか。 その割にはパッケージに描かれているのはガルウィングドアのスポーツカーだが…(*1)。 薄いストーリー 公式サイトには「起伏に富んだ展開で、突然のアクシデント、ライバルの登場など、手に汗握る展開が待っている!」と記されていたが、実際のところはその謳い文句とは程遠い出来栄えである。 速さのみを追求し、車のデザインには興味が無かった主人公が夢を追い求めるヒロインと出会い、認識を改め、成長していく。と書けば相応のストーリーが期待できそうだが、そう言った流れは最初のスイス編で終わってしまう。 その流れにしても、「スーパーオートサロン同日に大きなレースが開催される事を知って主人公が飛び出し、パートナー不在のヒロインが危うく不戦敗になりかけたところで突然心変わりした主人公が出場をキャンセルして戻ってくる」というもの。 展開そのものは悪くないのだが、主人公の心変わりの過程が一切描かれていないので気まぐれを起こしたようにしか見えない。 ストーリーイベントは各ショーの合間に短い寸劇がある程度。内容も薄い。 ショー開催までの期間中にイベントがある訳でもない。とにかく起伏が無く、キャラのゆるいやり取りを交えつつ淡々とショーをこなしていくだけである。 各スーパーオートサロン決着後のイベントは全て一枚絵とナレーションだけで、カタルシスや達成感など無い。エンディングも例外ではない。 ストーリー自体、チャプター1から登場するライバルとヒロインの競い合いにばかり集約していくため、それ以外のキャラはとにかく目立たない。主人公を含めて。 せっかく個性的なキャラクター性を与えられているアメリカとドイツのカーデザイナーは出番が乏しく、彼女達との勝負もまるで盛り上がらない(*2)。大抵、ショーはヒロインとライバルの勝負ばかりに焦点が当てられ、他のデザイナーの見せ場など皆無と言って良い。 そしてストーリーが進むにつれて主人公はどんどん影が薄くなっていき、終いにはレースを除くとほぼ幕間のナレーション専門と化す。ストーリーは完全にヒロイン主導になり、どちらが主人公なのか本当に分からない。 挙げ句の果てに、最後のスーパーオートサロン開始前のイベントはと言うと、ヒロインとライバルが互いを讃えて最後の勝負に挑むというもの。主人公や他のキャラは影も形も無い。 スーパーオートサロンは3回優勝すると決着が付いてしまうからなのか、全5回中2回は必ず負ける。ゲーム的に勝ったところで何かしらの事情でライバルに勝ちを譲る展開になっている。 ドイツ大会では前日の事故で車が破壊されてしまうのだが、ゲームとしては普通にショーに参加させられ、何の制約も無く勝つ事ができる。しかし結果は最初から決まっている。 登場人物がほぼ美女という典型的なギャルゲー風の作りで、女性関連に力を入れている(*3)割に恋愛要素などは皆無。 主人公と他のデザイナーとの絡みが極めて薄いばかりか、ヒロインとの絡みすら主人公の存在感と共にどんどん薄れていく。主人公自身はヒロインに気があったもののヒロインにとって主人公は最後までショーのパートナーに過ぎず、このようなストーリーでは主人公が男を見せる機会も皆無のため、案の定ロマンス展開には進まない。しかもエンディングのナレーションであっさり「俺とエリカの恋は実らなかった」と語られる。下記のおまけシナリオまでクリアすれば若干希望がある結末(*4)になるのがせめてもの救いか。 エンディング後にはおまけシナリオが解放されるが、これは主人公がカーデザイナーとしてヒロインと手合わせするという延長戦。本編での主人公の描写が薄過ぎたから急遽フォローを入れたかのような取って付けた感があり、やることももちろん同じ。 本編が主人公の成長を描くようなストーリーだったら良かったのだが実際は上記の通りなので、最終的にヒロインに勝てるのも説得力が薄く、成長の結果というよりはゲーム的な都合に思えてしまう。 ちなみにこのシナリオではマップ上のちびキャラがヒロインから主人公に切り替わる。つまり本編中はやはりヒロインが主役だったという事だろうか。 その他 周回プレイ可能で、イベントスチルは周回して条件を満たすとバリエーションが増えていくものもある。 しかし上述したような単調極まりなく一周すらもしんどいゲーム内容で、カーデザイナー達の水着姿などを目当てに何周もしたいと思える人がどれだけいることだろうか。 各チャプターの最後のスーパーオートサロンは勝敗それぞれにイベントスチルが用意されている。バリエーション豊かなのは良いのだが、つまりコンプリートの為には毎回一度は負ける必要がある。 また、せっかくのイベントスチルが表示されても地味なBGMと淡白なナレーションが入るだけで、演出面も寂しい。 カスタムカーで競うゲームでありながら、自分でカスタムした車を保存して後から参照するようなモードも存在しない。つまるところ、肝であるはずのカスタムカーもゲームを進めるための手段に過ぎない。 評価点 キャラクターデザインは良好 人数は少ないながらも、ヒロインを初めとして(何故か少女ばかりの)カーデザイナー達やサポーター、主人公も含めて魅力的なデザインになっている。公式サイトにヒロインのデザイン過程が載せられていた事からも、力を入れていたのは窺える(アーカイブ)。 店舗予約特典も水着姿のヒロインとアメリカのカーデザイナーが描かれた図書カードと、靴下を脱いでいるパンチラヒロインという微エロなテレカだった。 上記で少し触れたが、カーデザイナーの水着姿や温泉と言ったサービスカットも用意されている。マイクに息を吹きかけると、紙吹雪や温泉の湯気を飛ばすことができるという無駄な拘りも。 それだけに、せっかくのキャラを無駄にするようなゲームデザインやストーリー運びが悔やまれる。 カードの数値を注視してルーレットを回していればクリアできるため、専門知識やデザインセンス、ドライビングテクニックは問われない。「気軽にプレイできる」は確かに嘘ではない。 ただ、それで面白いと思えるかは別である。 総評 モーターショーという珍しい題材を用い、レースゲームとは違う新たな車ゲーの境地を開拓しようとする着眼点は良かったものの、 肝心のゲーム内容もストーリーも退屈極まりなく、目玉である車のカスタマイズもカードの数値を見るだけの単調な作業となっている。 パッケージに描かれている可愛いヒロインや格好いい車に惹かれて手を出すと、まず後悔することになるだろう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4710.html
エイリアンクラッシュ 【えいりあんくらっしゅ】 ジャンル ピンボール 対応機種 PCエンジン メディア 2MbitHuカード 発売元 ナグザット 開発元 コンパイル 発売日 1988年9月14日 定価 5,200円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2007年1月9日/600Wiiポイント【3DS】2014年2月26日/600円【WiiU】2014年7月9日/600円PCエンジンアーカイブス2010年2月17日/600円 判定 良作 ナグザットクラッシュピンボールシリーズ エイリアンクラッシュ (リターンズ) / デビルクラッシュ / 邪鬼破壊 概要 主なルール 評価点 問題点 総評 その他 概要 PCエンジンにおけるナグザット初のリリースソフトであり、初のピンボールゲーム。 主なルール ピンボールとしてはオーソドックスなもので、特別難解なものではない。 ゲームを始める前にボールの移動スピードと、メインBGMを各二種類から選択する。 プレイヤーの操作は二つのフリッパーと、台揺らしのみというシンプルさである。台揺らしはあまり揺らしすぎるとペナルティとしてティルトが発生、そのボールのゲーム中のみ一切の操作ができなくなりボールを一つ失う。 所持ボールが画面下部の穴に落ちて全部なくなると復活ルーレットイベント(いわゆるナンバーマッチ)が発生。ルーレットが一致すればボールが一つ復活し再プレイが可能となり、一致しなければそのままゲームオーバーとなる。 ゲームオーバー後にて好スコアだとネームエントリーが可能(但し、バックアップ機能はないので本体スイッチを切るとスコアデータも消える)。 評価点 デザインセンスが優秀。エイリアンの気持ち悪いグロテスクさとピンボールの構造が見事にマッチしている。 BGMのクオリティも高い。おどおどとしたゲーム中の世界観とぴったり合った不気味でかっこいい曲調は非常に素敵である。 ピンボールの楽しさである「ターゲットを狙ってスコアを稼ぐ」という楽しみが十分に詰まっている。 ボーナスステージはコンピュータゲームならではのギミックが登場し、動き廻るターゲットを狙い撃つといったメインステージとは違った面白さもある。 問題点 ピンボールの宿命の問題である、プレイしていく内に同じ事の繰り返しとなる作業感はもちろん本作にも当てはまる。これは当時の家庭用ピンボール全般に言える事であり、ジャンルの性質上回避するのが難しいとされる。 メインステージは上下ニ画面分のエリア構成になっているのだが、上下エリアを行き来する度に画面が切り替わる。それ故に場合によっては視覚的に判別が困難となる事もある。 そして……。 + このタイトルを知っている人には有名だとは思われるがネタバレにつき、隠し表示 このゲームは999999900点、つまりカンストすることでエンディングを迎えられる。しかし前述の通りバックアップや中断機能はなく、後発の続編と比べて得点獲得効率も悪いため移動スピードがFASTでも1億稼ぐのに平均2~3時間はかかってしまう。単純計算でも1日24時間フルに使ってもクリア不可能(相当効率よくやり続ければ可能かもしれないが)。気を抜くと一気にゲームオーバーまでもっていかれやすく作業感もあいまってエンディングを見るのはなかなか厳しいものがある。Wii版とPSストア版は中断セーブ機能があるので多少はマシ。 さらにネタバレ攻略ポイント ちなみに下画面の骸骨ストッパーはボールを落としただけでは消えないのでストックをある程度稼いだ後、常に下画面で全ランプ点灯を狙いその後わざとボールを落とすを繰り返せばクリアの道はぐっと近くなる。ただしボーナスステージも出来ないので効率は落ちる。 総評 当時のゲーム基準で見ると非常に良くできたゲームであり、多くのピンボールファンを獲得する事に成功した一作である。 もちろん今プレイすると、流石に古臭くて単調な部分は目に付くかもしれないが、ピンボールとしての面白さは今でも十分通用するレベルであろう。 その他 続編としてPCエンジンHuカードにて発売された『デビルクラッシュ』、さらにスーパーファミコンから発売された『邪鬼破壊(「ジャキクラッシュ」と読む)』がある。本作を含め、これらは「ナグザットクラッシュピンボール三部作」と呼ばれ、一部ピンボールゲーマーから一目置かれた存在となっている。 現在、本作の諸権利はKONAMIにあり、同社からバーチャルコンソール・PCエンジンアーカイブスにて配信中。 又、本作のリメイク作としてWiiウェアから『エイリアンクラッシュ・リターンズ』が配信されている。 セガサターンのシューティング『プラネットジョーカー』にて、ストーリー上の敵組織壊滅作戦コードネームが何故か「エイリアンクラッシュ」となっている。おそらくは同じパブリッシャー繋がりで付けられたと思われる。 PCエンジン本体発売時にNECが制作したカタログ(カスタムチップがアベンジャーズのように描かれていたもの)には、発売予定ソフトとしてギーガー調にアレンジされる前のピンボールが「ダイナマイトボール(仮称)」のタイトルで掲載されていた。
https://w.atwiki.jp/ranstclubksu/pages/59.html
参戦作品順リスト 五十音順リスト 変身アイテム・巨大化アイテムなどの効果適応ライン アマダム……一応、別の時間軸からもう一つ持ってきてるかもしれないので書いておく。 他人の笑顔のために尽くせるならばその霊石もきっと体内に取り込めるはず。 G3ユニット……誰でも装着可能。 カブトゼクター、サソードゼクター、ガタックゼクター、ダークカブトゼクター、ホッパーゼクター、カブティックゼクター(3種類)……それぞれのゼクターに選ばれれば変身可能。資格条件は特にナシ。尚、ネイティブなら問題なく変身可能。 ドレイクゼクター……自由気ままな性格の人間ならゼクターに選ばれて変身できるかもしれない。尚、ネイティブは条件に関係なく変身可能。 ザビーゼクター……集団のリーダーの人間ならゼクターに選ばれて変身できるかもしれない。尚、ネイティブは条件に関係なく変身可能。 ゼクトルーパー、ネオトルーパー、ブライトルーパー……誰でも装着可能。 ハイパーゼクター……カブト、ガタック、ダークカブトはこれによってハイパーフォームになれる。 コーカサスのほかZECTのライダーシステムで変身したライダーはハイパークロックアップが可能になるのみ。 デンオウベルト……特異点かイマジンでなければ変身できない。特異点は野上良太郎(小太郎)、ハナ、カイがいる。 イマジンの場合、モモタロスはソードフォーム、ウラタロスはロッドフォーム、キンタロスはアックスフォーム、リュウタロスはガンフォーム、ジークはウイングフォーム、ネガタロスはネガ電王、その他のイマジンはプラットフォームになる。尚、プラットフォームにはモモタロスたちも変身できる。 あと、オーナーと駅長も変身できる。 ケータロス……良太郎が変身した電王ならばクライマックスフォームに変身可能(ただし、タロスズの心が一つになっていなければならない)。 ライナーフォムになる場合はデンカメンソードとタロスズの存在が必要となる。 ゼロノスベルト……カードがあれば誰でも変身可能。 デネブが使用した場合、自動でベガフォームになる。 ガオウベルト……牙王のみ変身可能。 ショッカーマスク(勝手につくった名前)……被る事なら誰でも可能。強度は高い。 ただし、ヘルメットだけしかない。 クロスチェンジャー……バードニックウェーブがなければ変身できない。 ネオジェットマン変身セット……誰でも変身できる。ただし、劇中の5人のように怪人一体倒せるほどじゃないと思われる。 次元虫、バイオ次元虫……物にのみ怪人化させる機能が働く。オリジナルキャラクターも別にいい。 アクセルチェンジャー……5つの星座に選ばれた恭介たち5人のみ変身可能。 VRVマスター変身セット……誰でも装着可能。これはどんな体型でもVRVマスターの体型に包んでくれる。 芋羊羹……芋長のものならば、宇宙人であれば巨大化可能(デカレンジャーやシオンも)。 コンビニのものなら、ボーゾックのみが縮小する。 クロノチェンジャー……誰でも変身可能。 Vコマンダー……当初はボイスコードにより滝沢直人以外が変身することは不可能だったが、終盤でボイスコードが外されたので誰でも変身可能ということにしておく。 SPライセンス、マスターライセンス……音声認識のため、本人以外不可能。 アクセルラー、ゴーゴーチェンジャー……本人以外不可能。 エスプレンダー、アグレイダー……本人以外不可能。 メビウスブレス、ナイトブレス……本人以外不可能。 アーブギア……何かに変身しているときならば変身可能。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/207.html
SIMPLE2000シリーズ Vol.92 THE 呪いのゲーム 【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむきゅうじゅうに ざ のろいのげーむ】 ジャンル サウンドノベル 対応機種 プレイステーション2 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ヒューネックス 発売日 2005年12月8日 定価 2,000円(税抜) レーティング CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント 発売は『四八(仮)』より先 SIMPLE2000シリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 さおりは呪われました 概要 D3パブリッシャーによる廉価版ゲームシリーズ「SIMPLEシリーズ」のPS2版、「SIMPLE2000シリーズ」の1作。 実写サウンドノベルで、主演は多数のホラー作品に出演している女優・三輪ひとみ氏。 また、声優の後藤邑子氏(*1)・有島もゆ氏(現:有島モユ)・井上富美子氏の3名が顔出しで友情出演している。 特徴 実写画像を使用したホラーサウンドノベル作品。 人物も実写であり、主人公を含めて顔が映る第三者視点の画像で物語が進む。 『かまいたちの夜』などと同様、ゲームテキスト欄と画像欄が分離しておらず、画面全体にシナリオが表示される形式。 OLである主人公の元に、本作と同タイトルのゲームソフトが送られてきた。それを起動したところ悪霊に取り憑かれてしまったので除霊を目指すというストーリーである。 A~Cの三択の選択肢がしばしば挿入され、展開に影響を与える。 エンディングは複数存在するが、数自体は少ない。また、1つ以外はバッドエンド。 シナリオも1種類のみで、トゥルーエンドルートかバッドエンドルートかの違いがあるという程度。サイドストーリーなどは無い。 唯一存在するグッドエンドを見ると、特典として1時間に及ぶ実写ムービーを見られる。 同ムービーの一部は、ゲーム本編にもデモとして流用されている。 ただし、ゲーム本編に登場する重要キャラが出てこないなど、一部設定に相違点がある。 評価点 実写画像や演出については及第点の出来であり、低価格のノベルゲームとしては充分。 使われている画像枚数は比較的多く、同じ場所の場面でも展開に合わせてしっかりと切り替わりがある。2~3分に1枚ぐらいの頻度で切り替わるイメージ。 比較的ノベル分野の経験が豊富なヒューネックスが製作していることもあり、スキップ機能など当時として標準的な一通りの機能は揃っている。 目新しいシステムはないもののストレス要素はほぼ無く、低価格帯のゲームとしては充分だろう。 後述の通り分岐要素がやや面倒なので、スキップ機能はそれなりに助かる。 特典ムービーの出来は本職の映画監督が担当しており、「2,000円のゲームのおまけ」としては充分な出来である。というより「チケット代が2000円の映画の前座として本編のストーリーをなぞったノベルゲームを遊ばせられる」が実態としては近い。 ちなみに、監督はピンク映画の賞イベントであるピンク大賞の第15回大会で1位となった「美女濡れ酒場」などで知られる樫原辰郎氏。監督、脚本、プロデューサー、キャスティングなど諸々の仕事を全て1人でこなしていたらしい…。 賛否両論点 エンディングが複数あるだけで、選択肢によって物語が大きく分岐することはない。 価格帯もあり気になるかどうかはまちまちかと思われるが、プレイ時間4~5時間程度と長くはない上、そこまで中心となる展開に特化したタイプの作品でもないため、もう少し枝葉を広げる余地があるのは確かではある。 怨霊に襲われるだけでなく撃退も行うタイプの展開であり、タイトルから想像するものとは少々異なるかもしれない。 また、どこに行っても悪霊に追いかけられるというストーリーなので、読んでいてやや忙しない。 問題点 前述の通り画像自体は比較的よく切り替わるものの、別な場面で同じ画像が流用されることも多い。 場面に全く合わない画像が出るということもなく、低価格作品ということで全く妥協できなくはないが、それなりの頻度はあるため気になる部分なのは確か。 エンディングの分岐条件が分かりづらい。 まず選択肢の数自体が非常に多い。グッドエンドまでは70個以上の選択肢を選ぶことになる。 加えて選択肢の内容とバッドエンドの展開がリンクしていないことがしばしばある上、複合的な条件を満たさないとルートに入れなかったり、特に展開に影響を与えない選択肢もあったりする。 このような傾向から、どの選択肢がきっかけでルート分岐してしまったのかが分かりづらく、他のエンディングを探すのがやや面倒。 実写ムービーは、前述の通りグッドエンドを見ないと観賞できないのだが、その内容は一番見やすいバッドエンドへのルートをなぞったものなので、「またこれかよ!」とゲンナリする人もいるだろう。 総評 実写画像とお決まりを捉えたシナリオ、及第点のUIと、2000円のノベルゲームとしては決して悪くはない。 加えてゲームをなぞった実写ムービーが付いているというのも試みとしては面白く、こちらも下手なB級ホラー映画より出来自体は造り込まれている。 とは言え、シナリオもムービーも内容自体はもう一押しが欲しい感も否めず、良くも悪くもそこそこ程度のホラーである。 映画館で適当なホラー映画を見るのと同じような感覚で遊ぶ、ということになるだろう。 シナリオとムービーの2本立てという構造も、ゲーム部分のシナリオがムービーとほぼ同じ内容なのでわざわざ先にサウンドノベルとして遊ばせる意味が薄いという問題を抱えている。 余談 冒頭に1人のOLが登場する。彼女はそのシーンで「静香」という名前で呼ばれているのだが、それ以外の全て(再登場シーン・エンディングのキャスト名・説明書)では、なぜか「OL」とだけ呼ばれている。 ちなみに、そのOLを演じた女優は本作発売前に急死してしまったので、本作が遺作となっている。 「呪われたゲームが送られてくる」という内容から、2年後の『四八(仮)』が話題になった際には本作を引き合いに出しているレビューがいくつかあった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7552.html
Meta Quest(旧 Oculus Quest )ソフトの発売日順一覧。 年代順 2019年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 5月22日 Beat Saber 音楽 良 他機種でも発売 Job Simulator SLG 良 他機種でも発売 Keep Talking and Nobody Explodes PZL 良 他機種でも発売 11月7日 Pistol Whip 音楽/FPS 良 他機種でも発売 2020年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 5月14日 テトリス エフェクト PZL 良 他機種でも発売 10月13日 Kizuna AI - Touch the Beat! 音楽 なし 無料配信 2021年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 10月21日 バイオハザード4 VRFPS 良 他機種でも発売。VR版はQuest独占 2022年 発売日 タイトル ジャンル 判定 備考 9月30日 BONELAB VRFPS シリ不 他機種でも発売 10月7日 RUNNER ACT なし PSVR2版あり 11月4日 Marvel s Iron Man VR ACT 良 PSVR版あり 12月9日 COMPOUND VRFPS 良 他機種でも発売
https://w.atwiki.jp/onimusha/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list